いざという時に備えて購入した消火器、家の隅でほこりをかぶっていませんか?

 

こんにちは!「知らないと損をする!処分しづらいものの捨て方」編集部の横田です。
このメディアの運営元である整理のゴダイは、年間720件(2017年実績)の不用品回収・遺品整理を行っている片付けのプロ。
お伺いするお宅では消火器の処分を依頼されることも多くあります。

 

その際に気がつくのが、多くのご家庭で消火器の使用期限が切れていること。
古くなり劣化した消火器を不適切に取り扱ってしまった事による負傷・死亡事故も報告されています。
適切な方法で速やかに処分することが大切です。

 

そこで今回の記事では、消火器の処分方法について説明したいと思います。
わざわざ不用品回収業者に依頼しなくても、ご自身でできる方法があります。
また、古い消火器をそのままにしておくとなぜ危険なのか、事故事例と合わせて紹介します。

 

皆さんのご家庭の古い消火器を安全に捨てる手助けになれば幸いです。
それでは参りましょう!
※このブログは、片づけの専門業者“整理のゴダイ”が監修し、処分しづらい「ごみと資源の分け方・出し方」に関するノウハウをわかりやすく解説するサイトです。
プロならではの視点で、本当に使えるノウハウのみを取り上げています。
内容には細心の注意を払っていますが、もしお気づきの点などございましたら、ご遠慮なくお知らせください。
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1.消火器の処分前に知っておくべき前提知識

ご存知の方も多いとは思いますが、消火器は自治体のごみ収集には出せません。
また、消防署での回収も行っておりません。

消火器のリサイクル処分は、一般社団法人日本消火器工業会が地域の販売代理店と協力して行っています。

そして、消火器の処分には0円~4,500円程度のお金がかかります。
どうしてこのように処分費用に差が出るかというと、選ぶ処分方法やお住まいの地域によって以下の金額が変わってくるからです。

・リサイクルシールの料金
・保管・収集運搬委託料金
・自分で持ち込む際の交通費(ガソリン代など)
・手数料

具体的な処分方法の紹介前に、まずは消火器の処分で絶対に必要になるリサイクルシールの料金や購入方法、処分を依頼する前にチェックすべき消火器の状態について解説しましょう。

1-1.消火器の処分必要なリサイクルシールの料金

基本的に、消火器の処分にはリサイクルシールの購入が必須です。
リサイクルシールの料金はオープン価格なので販売店によって異なりますが、20型以下のサイズの家庭用消火器なら500円~2,000円くらいで購入できます。
(ご家庭でお使いの消火器はほとんどが20型以下の小型消火器です)

ただし例外として、2010年1月以降に製造された消火器はリサイクルシール付きで販売されています。
この場合、消火器の廃棄に必要な費用があらかじめ製品価格に反映されているためシールの購入は不要で、処分時に支払う金額は0円です。

 

まずはご家庭にある消火器の製造年数とリサイクルシールの有無を確認してみましょう。

 

このようにリサイクルシールが貼られていたら、新たに購入する必要はありません。

 

 

一方でこの消火器は、2003年製造でリサイクルシールは貼られていないので、購入が必要です。

1-2.リサイクルシールの購入方法

リサイクルシールの購入方法は、下記の2通りあります。

特定窓口、指定引取場所での購入
※特定窓口、指定引取場所では消火器の処分を依頼できます。
特定窓口、指定引取所でリサイクルシールを購入する場合、代金はそれぞれの場所によって異なります。
大体1,000円~3,000円程度です。
消火器リサイクル推進センターからの購入
こちらから手続きできます。
消火器リサイクル推進センターからの購入の場合、小型リサイクルシール(住宅用消火器、ABC粉末消火器20型以下が対象)は一枚550円です。
ただし、一回の注文に付き送料・手数料で別途1,026円かかるので、1枚購入するのに1,576円かかります。
※一回の注文で5枚まで
※リサイクルシールは払い戻しできません。

あとで紹介する消火器の処分方法では、自分であらかじめリサイクルシールを購入する必要があるケースは少ないです。
なぜなら、ほとんどの特定窓口や指定引取場所でリサイクルシールを取り扱っており、その場で代金を支払えばいいからです。

しかし、一部の特定窓口・指定引取場所ではリサイクルシールの取り扱いがない場合もあるので、②の方法であらかじめ購入しておかなくてはいけません。

1-3.リサイクル対象外の消火器、取り扱いに注意が必要な消火器について

消火器の処分で絶対に必要になるリサイクルシールについて説明しましたが、そもそもの前提として「リサイクル対象外の消火器」「古くなり劣化して自分で動かさない方がいい消火器」もあります。

ご自宅の消火器の状態を確認しておきましょう。

 

・リサイクル対象外の消火器

一部消火器はリサイクルの対象外となります。
「外国製消火器」「エアゾール式消火器(スプレータイプ)」はリサイクルの対象外です。

 

 

「外国製消火器」がご自宅にあるケースはほとんどないかと思いますが、万が一あったら処分方法は製造元に問い合わせてください。

 

エアゾール式消火器はスプレー缶として処分しましょう。
台所用に購入した方も多いかもしれませんね。

(→スプレー缶の捨て方は、手順をわかりやすく解説!中身の入ったスプレー缶の捨て方と注意点の記事を参考にしてください。)

 

なお、消火薬剤はアルカリ性のため取扱に注意して下さい。
皮膚に付着したらすみやかに洗い流してください。
万が一目に入ってしまったら、目を水でよく洗い流し、痛みを感じるようでしたら医師の診断を受けましょう。
不安な方は、エアゾール式消火器の処分時にゴーグルなどで目を保護するとよいでしょう。

 

・消火器の状態をチェック

リサイクル対象内の消火器の場合でも、劣化しているものは取り扱いに充分注意してください。

まずは消火器の状態を確認しましょう。
保管状態が悪くて腐食やキズがある消火器は、レバーを引くと破裂による事故の危険性があります。
そのような場合は動かさずに、まずお近くのリサイクル窓口に問い合わせてみましょう。

そもそも消火器を処分する場合でも、自分で中身を出す必要はありません。
中身を出そうとレバーを引いたことによる破裂事故が起きておりますので注意してください。

2.消火器の5つの処分方法

さて、ご自宅にある消火器がリサイクルの対象であることを確認したら、処分方法を考えましょう。
消火器の処分は次の5つの方法があります。
おススメ順に並べました。

特定窓口に引き取りを依頼

手間:5.0 費用:1,000円~3,000円くらい(リサイクルシール付きなら多少割安になる場合も)

担当者が自宅まで引き取りに来てくれるので、古くなって錆びたり腐食したりしている消火器の場合でも安心です。
費用は特定窓口によって異なり、収集運搬費(一次物流費)や保管費等が別途かかる場合があります。詳しくはお近くのリサイクル窓口にお問い合わせください。


新品を購入する際に、販売店で古い消火器を回収してもらう

手間:4.0 費用:無料~1,000円くらい

回収料金は販売店によって異なりますが、新しい消火器を買う時に交換で古いものを引き取ってくれるので基本的には割安です。
割安で手間がかからないので、買い替えのタイミングであれば一番おすすめの方法ですが、処分したいだけの時は選べない方法です。


特定窓口・指定引取場所へ直接持ち込み

手間:3.5 費用:1,000円~3,000円くらい(リサイクルシール付きなら多少割安になる場合も)+交通費

費用は特定窓口・指定引取場所によって異なり、リサイクルシールの料金(550円~)以外に保管費がかかり3,000円くらいになるところもあります。(2,000円前後が目安)
さらに、自分で持ち込むので、ガソリン代(交通費)もかかります。
基本的には、引き取りに来てくれる➀の「特定窓口への回収依頼」がおすすめですが、今すぐ家にある消火器を片付けたい時などにはオススメです。
しかし、特定窓口や指定引取場所によっては、担当者が不在のこともあるので、急な持ち込みに対応できないこともあります。
まずはお近くの特定窓口・指定引取場所へ問い合わせてみましょう。


ゆうパックで回収依頼

手間:3.0 費用:2,376円

費用は全国一律で2,376円です。電話申し込み後、送られてきたゆうパックの回収専用箱に消火器を梱包し、集荷依頼をして引き取りに来てもらうか、自分で窓口に持ち込みをします。割高になるので基本的にはおすすめしませんが、お近くに特定窓口・指定引取場所がない場合はこの方法を検討するといいでしょう。


不用品回収業者に依頼

手間:5.0 費用:4,500円~

費用は一番高くなります。特定窓口でも電話一本で550円~3,000円くらいで引き取りに来てくれるので、不用品回収業者に頼むなら他に処分したい不用品と合わせての回収がおススメです。


順番に説明していきましょう。

2-1.特定窓口に自宅まで引き取りを依頼

特定窓口に引き取りを依頼すると、自宅まで回収に来てくれます。
来てくれた担当者に代金を支払い、伝票に必要事項(住所、名前、連絡先)を記入して、消火器を引き渡すだけなので、一番簡単でおすすめの方法です。

費用は特定窓口によって異なります。
リサイクルシールの料金に加えて、収集運搬費(一次物流費)や運搬費・保管費がかかるところもあり、3,000円位になるところなどがありますが、大体2,000円前後で回収してくれるところが多いそうです。
まれにリサイクルシールが貼られていれば無料で回収してくれるところもごくまれにあるようですが、基本的に処分にお金がかかるものなので最低でも1,000円はかかると考えておくとよいでしょう。

特定窓口は、消火器の販売代理店や防災・防犯事業者が担っており、全国に約5,200ヵ所あります。
こちらからお住まいの地域近くの特定窓口を調べて問い合わせてみてください。

特に、消火器の保存状態が悪く腐食が進んでいたりする場合は、下手に自分で消火器を動かさずに引き取りをお願いするといいでしょう。
車などの移動手段がない場合にも便利です。

私も特定窓口への回収依頼を試してみました!

まず、自宅近くの特定窓口をこちらから調べて電話をかけました。

 

消火器の特定窓口へ電話をかける様子

 

電話では、

・消火器の製造年数
・メーカー名
・サイズ

を伝えて、回収に来てもらいたい日時を指定しました。
私が住んでいる地域では1,000円で回収してくれるとのことです。

 

 

指定した日に、担当者の方が自宅玄関まで回収に来てくれました。
1,000円を支払い、特定窓口受け取り伝票に住所、名前、連絡先を記入しました。

 

 

最後に特定窓口受け取り伝票の控えをもらいました。
これで終了です。

 

担当者が引き取りに来てくれるので一番おすすめの方法です。
特定窓口によっては、回収に来てくれる日時も指定できるので利用しやすいです。
私は、電話をかけた次の日を指定したのですが、回収に応じてくれました。

ただし、小規模で運営している特定窓口もあるので、
・場所によっては日時指定が難しい
・急なお願いには対応できない場合がある
こともあります。
なるべく日時に幅を持って、特定窓口にお願いをするようにするとよさそうです。

2-2.新品を購入する際に、販売店で古い消火器を回収してもらう

基本的に、家にある消火器を処分したいだけなら1の特定窓口への依頼が一番オススメですが、買い替えのタイミングでしたら新しく新品を購入する販売店で引き取ってもらう方法がよいでしょう。
なぜなら、古い消火器を処分して、新しく同じサイズのものを購入する場合、販売店によってはかなり割安な金額で引き取ってくれるからです。
店舗によっては「無料回収キャンペーン」などを行っています。
ただし、すべての店舗で引き取ってくれるわけではないので、消火器を販売しているお店に問い合わせてみましょう。

試しに私の家の近くの、とある消火器販売店に問い合わせてみました。
そこでは、新品購入時に古い消火器を1本1,000円で引き取ってくれるそうです。
リサイクルマークがあってもなくても一律で1本1,000円とのことでした。

買い替えの時に交換するだけなので、手間がかからずに引き取ってもらえるのも魅力です。

2-3.特定窓口・指定引取場所へ直接持ち込み

特定窓口指定引取場所へは直接持ち込みができます。

ちょっとややこしいので整理すると、

・自宅まで引き取りに来てくれる→特定窓口
・窓口などへ直接持ち込みで対応してくれる→特定窓口、指定引取場所

ということです。

特定窓口は引き取りにも、直接持ち込みにも対応しています。
一方で指定取引場所は直接持ち込みのみ対応しています。

わざわざ自分で消火器を運ばなくてはいけないので、基本的には1の特定窓口への回収依頼がおススメですが、その日のうちに処分したい時などにはこの方法がいいでしょう。
ただし、特定窓口や指定引取場所によっては担当者が不在にしていることもあるので、急な持ち込みに対応できないこともあります。
まずは電話で問い合わせてみましょう。

費用は特定窓口、指定引取場所によって異なり、リサイクルシールの料金(550円~)以外に保管費など別途費用がかかることもあります。
大体1,000円~3,000円程度です。(①特定窓口の回収と同様2,000円前後が目安)
さらに、自分で持ち込むので、ガソリン代(交通費)もかかります。

先ほど特定窓口での引き取りでご説明したように、リサイクルシールの価格はオープン価格なので、料金は持ち込み先に問い合わせてください。

こちらから持ち込みができる特定窓口・指定引取場所を探せます。
指定引取場所は、「消火器メーカー営業所」や「廃棄物処理業者」が担っており、全国に約210ヵ所あります。(①で説明しましたが、特定窓口は全国に約5,200ヵ所です。)

特定窓口、指定取引場所どちらに持ち込む場合でも、消火器の本数が多い場合は事前に連絡をしておくと手続きがスムーズです。

消火器に付いている黄色いピンが抜けると中身が噴射されて事故になる危険性があります。
車で持ち込む際には、衝撃を与えないように梱包するなどして対応しましょう。

2-4.ゆうパックで回収依頼

ゆうパックでは、全国一律2,376円(税込)で回収をしています。
まずは電話して専用の回収箱を送ってもらう必要があります。

以下の点に注意点してください。

【ゆうパックで回収を依頼するときの注意点】

・法人は利用できません。
・一部を除き離島では対応していません。
・薬剤量3kg以下、または3L以下の消火器が対象です。

実際にやってみたので、手順をご紹介しましょう。

 

 

電話で回収の申し込みをします。(0120-822-306)

電話では、消火器のメーカー名、サイズ、製造年を伝えます。
薬剤量3kg以下または3L以下の消火器が対象です。
それ以上のサイズの消火器は、ゆうパックでの回収の対象外です。

 

 

電話申し込みから1週間程度でゆうパック専用箱が到着します。

ちなみにゆうパック専用箱の到着日は指定できませんでした。
不在時には不在票を残してくれるはずです。

 

 

届いたゆうパック専用箱内に、

・送り状
・梱包の方法を書いた説明書
・着払い伝票
・シール

が入っています。

梱包の方法を書いた説明書の指示に従って消火器を梱包しましょう。

 

 

手順はわかりやすく書かれており、難しいことはありません。

ゆうパック専用箱に消火器を梱包したら、自宅へ集荷依頼をするか、郵便局へ直接持ち込みで発送手配完了です。

 

 

私はすぐ片付けたかったので、自宅近くの郵便局へ持ち込みました。

ゆうパック専用箱内に必要な手順がすべて記載してある紙が入っていたため、悩むことなく簡単に梱包できました。
複雑な手順が一切ないのでどなたでもできるでしょう。
手間もそれほどかかりません。

 

ただし、電話で回収の申し込みをしたり、ゆうパック専用箱の配達を待ったり(申し込みから1週間以内)と、手続きを始めてから実際に処分するまで多少の時間がかかります。
急いで処分したい方には不向きかもしれません。

また、①の特定窓口への引き取り依頼なら大体2,000円前後で処分できるので、金額的なメリットも少ないです。
しかし、お住まいの地域の特定窓口での回収料金が2,376円より高くなるようでしたら、ゆうパック専用箱での回収の方が安いです。

2-5.不用品回収業者に回収を依頼

今までお伝えしてきた方法で処分するのが難しい方、引っ越しや大掃除のタイミングで他の不用品と合わせての処分になる方は、不用品回収業者を利用されるとよいかと思います。
料金は一番割高になってしまいますが、他の不用品と合わせての回収なら便利です。

私たち整理のゴダイでも消火器の引き取りを行っております。
消火器一本のみの回収でしたら、単品回収プランの4,500円(税別)で対応しています。
対応エリアはこちらです。

また、他の不用品と合わせての回収でしたら、積み放題プランのご利用がおススメです。

消火器を含む積み放題プラン、積込例
・消火器1本
・タンス(大)1竿 w150 h190 d60
・3段カラーボックス 2個
・炊飯器 1台

以上で軽トラック積み放題プラン 0.5台分 12,500円(税別)
※料金は合計体積で計算しております。

お問い合わせは、0120-538-678 までお電話いただければと思います。
受付時間は8:00~20:00で年中無休です。

また、インターネットからの無料見積もりは24時間受け付けております。
コチラの問い合わせフォームよりご連絡ください。

消火器の処分方法については、以上のとおりです。
次の章では、消火器の破裂事故を例に挙げながら、消火器の取り扱い上の注意についてより詳しく紹介していきたいと思います。

3.消火器の破裂事故と取り扱い上の注意

3-1.消火器の破裂事故

腐食が進んだ消火器を操作したことによる破裂事故が相次いで報告されています。
破裂の衝撃による負傷・死亡事故も起きています。

総務省の報道資料によると、これらの事案は消火器が老朽化していたために、操作時に内圧が高くなり消火器底面が抜けてしまい、その反動で容器が跳ね上がり操作者を負傷させたと報告されています。
(参考:老朽化した消火器の廃棄処分時の破裂による負傷事故に係る対応 H25.7.12 総務省)

特に事故の原因となっている消火器は、「加圧式消火器」です。

消火器は大きく分けて、加圧式と蓄圧式の2タイプのものがあります。
その違いを見てみましょう。

(引用:一般社団法人日本消火器工業会



・加圧式消火器

消火器内部に設置された容器にガスが封入してあります。
一度レバーを引くと、消火剤をすべて使い切るまで止められません。
容器にキズや腐食があると、その急激な圧力に耐えられなくなった容器が破裂する危険性が高いです。
現在までに起こっているすべての破裂事故は加圧式消火器によるものです。

・蓄圧式消火器

本体容器に圧力がかけられているので、加圧式ほど圧力が高くなく、レバーを離せば消火剤の噴射をやめられます。
力の弱い人でも取り扱いやすく、加圧式より安全性が高いので、これから新品を購入する方は蓄圧式を選ぶとよいでしょう。


このように、消火器の破損事故の全ては加圧式の消火器によるものです。
ご自宅にある消火器が加圧式だった場合は、新しく蓄圧式の消火器に交換することをおススメします。
また、古くなり劣化した消火器はすみやかに交換することが大切ですので、日ごろから点検するようにしましょう。

続いて、点検と取り扱いのポイントを詳しく説明します。

3-2.消火器取り扱い上の注意

消火器の設置場所には注意を払う必要があります。
以下のことに気を付けましょう。

【消火器の設置場所における注意点】

・水のかかる場所に置かない
・屋外で地面に直接置かない

湿気があるところに保管すると、劣化の原因になります。
特に、潮風の当たる場所や高温多湿な場所は腐食が進行しやすいです。

また、消火器は定期的に点検し、腐食、キズ、変形などを見つけたら使用期限に達していなくても直ちに交換してください。

目安として、

・5年に一度必ず点検を行うこと
・製造年から8年以上過ぎたものは使用しないこと

と言われています。
せっかく安全のために用意した消火器なので、保管状態に注意して適切に使いましょう。

さいごに

以上、消火器の処分方法をお伝えしてまいりました。

せっかく安全のために購入した消火器、適切に使いたいですよね。
いざという時安心して使えるように、使用期限の切れた消火器やキズ・腐食のある消火器は速やかに処分して新しいものに取り換えましょう。

使用期限や保管場所に注意して、日ごろからメンテナンスに気を使うことも大切です。

この記事をきっかけに、古い消火器を見直していただければ幸いです。