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「冷蔵庫の処分、安く済ませるにはどうしたらいいんだろう?」
「無料回収業者があるらしいけど、後からお金請求されないか不安だな・・・」

冷蔵庫は運ぶのも一苦労ですし、捨てづらいですよね。
また、いざ捨てようにも、どんな処分方法があるのかすらわからなくて困っていませんか?

A 明るい ノーマル

中古で買い取ってもらえて、お金になれば嬉しいです。
それが無理なら、無料回収してくれるところないでしょうか?


B 考え中

状態のいい冷蔵庫なら、買い取ってもらえる可能性はあるぞ。

ただし処分するしかない冷蔵庫は、国が定める「家電リサイクル法」でリサイクル料金の支払いが義務付けられているんだ。

だから、捨てるときは必ずお金を払う必要がある。
これから詳しく解説していこう。

こんにちは。「知らないと損をする!ごみ出しの話」編集部の横田です。
このメディアの運営元である整理のゴダイは、年間720件の不用品回収・遺品整理を行っている片付けのプロ。(2017年実績)
さらに、国が定める家電リサイクル券の取扱店でもあり、年間約300台の冷蔵庫を回収しています。

 

冷蔵庫の処分方法は、さまざまな選択肢があるので少しややこしく感じるかもしれませんが、家庭で処分する場合にはどんな方法があるのかをひととおりご紹介したいと思います。
その上で、自分に合った方法を選んでもらえたら幸いです。

 

それでは参りましょう!


※このブログは、片づけの専門業者“整理のゴダイ”が監修し、処分しづらい「ごみと資源の分け方・出し方」に関するノウハウをわかりやすく解説するサイトです。
プロならではの視点で、本当に使えるノウハウのみを取り上げています。
内容には細心の注意を払っていますが、もしお気づきの点などございましたら、ご遠慮なくお知らせください。
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1.冷蔵庫の中古買取について

 

冷蔵庫の処分をするなら、一番の理想はリサイクルショップやネットオークションなどで中古買取してもらうことではないでしょうか?
自宅の冷蔵庫が買い取ってもらえるかの判断は、次の表を参考にしてください。

 

■冷蔵庫の中古買い取り基準(※整理のゴダイ調べ)

国内メーカー

 

製造から5年以内

長くて7年以内程度

※パナソニックの冷蔵庫はリユース市場で人気があり、多少古くても引き取って貰える可能性が高い。

海外メーカー

 

製造から3年以内

※海外メーカーの冷蔵庫はリユース市場で人気がなく、メーカーによっては引き取って貰えないこともあります。

 

まずは処分したい冷蔵庫の製造年月日、メーカーを確認しましょう
冷蔵庫のドアの内側には、年式や容量が書かれたシールが貼ってあります。

 


 

お伝えした基準内であれば買い取ってもらえる可能性があるので、お近くのリサイクルショップに問い合わせてみましょう。
判断に迷ったらリサイクルショップに相談してみるといいですね。

基準ぎりぎりの冷蔵庫は「値段は付かないけれど、無料で引き取る」と言われることもあるかと思います。
その場合、自分で処分するとお金がかかるので、リサイクルショップに無料引き取りをお願いした方がいいでしょう。

それでは、リサイクルショップで買い取りをしてもらえなかった場合は、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

2.無料回収してくれるところはあるの? 無料回収・違法回収によるトラブル事例【実は落とし穴】

 

冷蔵庫をリサイクルショップで引き取ってもらえない場合、「どこか無料回収してくれるところはないだろうか」と考える人もいるかと思います。
結論からいうと、中古販売などの再利用以外の目的で「無料回収」をする業者は違法営業をしている可能性が高いです。

 

たまに、「冷蔵庫やエアコン、洗濯機などの家電を無料回収する」とスピーカー放送を行いながら巡回しているトラックや、空き地に掲げられた看板などを目にしませんか?

 

中古品として販売可能な家電ならともかく、もう中古品として販売できないような家電まで無料回収してくれると謳っているケースには要注意です。

 

そもそも売りものにならない家電を、どうして無料回収ができるのでしょうか?
それは、たとえばエアコンには銅やアルミといった再利用価値の高い金属が含まれているからです。
そのため無料回収を行い、分解・転売して利益を上げているようです。

しかし、家電リサイクル法にもとづく指定業者以外が、独自に冷蔵庫やエアコンを分解することは法律で禁じられています
なぜなら、冷蔵庫などに付いている冷媒フロンは、設備の整った指定引取施設で適切に処分しないと環境に悪影響を及ぼすからです。

そして、違法営業による処理のほとんどの場合は環境破壊を防ぐための適切な配慮がなされずに処理されています。
冷蔵庫は再利用価値のある金属の量が少ないので、無料回収をする業者はほとんどいないかと思います。
ですがもし、古い冷蔵庫を無料回収してくれると謳う業者があるとすれば、注意しましょう。

 

また、自治体による冷蔵庫の回収は行っておりません
なぜなら、家電リサイクル法という法律により、冷蔵庫の処分は自治体ではなく、国が指定する民間の指定引取場所で行うように定められているからです。

なので、各自治体のごみ処分施設に持ち込んでも引き取ってもらえないので、注意してください

基本的にリサイクルショップで買い取り、もしくは無料回収もしてもらえない古い冷蔵庫は、お金を払って処分するしかないと考えましょう。

3.冷蔵庫の捨て方3パターン。家電リサイクル法にのっとった処分方法について

では、冷蔵庫を処分する際に、どのような方法が考えられるのでしょうか?

それは次の3パターンが基本です。

 

■冷蔵庫の捨て方3パターンを紹介 (かかる料金の安いものから順に記載)

1. 郵便局で家電リサイクル券を購入し、自分で指定引取場所へ持ち込む
価格:¥3,672~
総合評価:3.5(価格:4.5 手間:3.0)

家電リサイクル券の料金と、指定取引所までのガソリン代しかお金がかからないので一番安く済む方法です。しかし、冷蔵庫を車に積み込む手間がかかる上に、指定取引所までの距離が遠いとガソリン代もかさみます。

2. 家電量販店で家電リサイクル券を購入し、収集運搬費を支払って回収してもらう。(※推奨)
価格:¥4,212~11,644くらい
総合評価:4.5(価格:4.0 手間:5.0)

一番おすすめの方法です。特に、家電量販店で新しい冷蔵庫を購入する場合は、格安で回収してくれます。また、新しく購入しない場合でも、手間や労力を考えると十分良心的な値段で引き取ってくれます。

3. 不用品回収業者に引き取りを依頼する
(※無許可の廃棄物回収業者に注意)
価格:¥8,000~
総合評価:4.0(価格:3.0 手間:5.0)

料金はおそらく一番高くなりますが、すぐにでも引き取ってもらいたい場合や、自分で運び出す手間を省きたい人におすすめ。ただし、違法な廃棄物回収業者に注意しましょう。問い合わせた際しっかり金額を教えてくれるところが良心的な業者です。

 

この3つのうち、どの処分方法をとっても必ずかかるのが家電リサイクル券の料金です。

まずは、家電リサイクル券について詳しく説明してまいりましょう。



家電リサイクル券

冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象商品で、処分する際には必ず法律で定められた通りの費用(家電リサイクル券の購入)がかかります。


家電リサイクル法とは
一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
(引用:経済産業省 http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/fukyu_special/index.html

 

そして、この家電リサイクル法で定めるところにより、家電の処分には家電リサイクル券の購入が必要です。

 

家電リサイクル券

 

冷蔵庫を処分する際にかかる家電リサイクル券の値段は、原則下記のとおりです。

家電リサイクル券の料金(収集運搬料を除く)

170L以下の容量・・・3,672円

171L以上の容量・・・4,644円

※ただし、あまり流通していない海外メーカーなどの場合、最大で5,497円(170L以下)~6,037円(171L以上)かかる場合もあります。

 

家電量販店や不用品回収業者でリサイクル券を購入する場合は、冷蔵庫を引き取ってもらう際に支払う収集運搬料と合わせて支払います

このあたりは、冷蔵庫を処分する場合に選べる3パターンの方法と合わせて次で解説します。

 

 

【冷蔵庫の処分方法3パターン】
3-1. 郵便局で家電リサイクル券を購入し、自分で指定引取場所へ持ち込む


総合評価:

価格:¥3,672~

手間:



どのような処分方法を選ぶにせよ、家電リサイクル券の購入の必要があることはおわかり頂けたかと思います。

ご紹介した3つの方法のうち、一番料金を安く抑えられるのが、
郵便局で家電リサイクル券を購入し、自分で処理場へ持ち込む方法です。

しかし最初にお伝えしておくと、この方法は費用を一番安く抑えることができますが、あまりおすすめしません
なぜなら、冷蔵庫を自宅から運び出し、車に乗せるだけでも大変だからです。

さらにいうと、大きな冷蔵庫だと積込みできる車もかなり限られてきます。
アパートやマンションの上の階に住んでいてエレベーターがないお宅ですと、かなりの重労働になるでしょう。
2人がかりで台車を利用しての搬出になるかと思います。

また、運び出せたとしても、各自治体の指定引取場所が近くにない場合、ガソリン代もかさんでしまいます。

 

ただし、家電量販店の回収エリアの圏外に住んでいる方や、近くに依頼できる不用品回収業者がいない場合は、この方法を取らざるを得ない場合もあるかと思います。

手順をお伝えしましょう。

 

用意するもの(情報)・処分する冷蔵庫の製造年月日、メーカー、容量(170L以下か、171L以上か)を控える

※冷蔵庫の内側に概要が書かれたシールが貼ってありますので、携帯で写真を撮っておくとよいでしょう。

 

1.まずは家電リサイクル券を購入します。

家電リサイクル券は、郵便局で購入できるので郵便局へ行きましょう。

正確にいうと、郵便局券を使用して一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センター(RKC)にリサイクル料金を振り込む方法で「料金郵便局払込方式」と言います。

 



2.家電リサイクル券の用紙(郵便局券)に必要事項を記入します。

製造業者等名コード、品目・料金区分コード、金額、の欄は郵便局券のガイド、または郵便局に置いてあるリサイクル券一覧表を参照して記入します。

わからない点があれば、職員の方に相談しながら記入するとよいかもしれません。
ただし、郵便局で家電リサイクル券を購入する人はあまりいないようなので、職員の方も戸惑うかもしれません。
私が郵便局で家電リサイクル券を購入したときは、料金区分コードの確認に時間がかかり、10分ほどかかりました。

 

3.最後に決められた代金を支払い、押印された「振替払込受付証明書」「振替払込請求書券受領書」と、「家電リサイクル券」を受け取ります。

こちらはこれから必要になるので、大切に保管してください

 

4.次は冷蔵庫を自分で指定引取場所へ持ち込みます。

指定引取場所は一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターのサイトの「指定引取場所検索」のページから、お住まいの地域に近い指定引取場所を探してください。

 

5.家電リサイクル券を、指定の場所に貼ります。

まずは、「振替払込受付証明書」を「家電リサイクル券」の指定貼付場所に張り付けてから、「家電リサイクル券」の裏面シールをはがして冷蔵庫の右側面上部に貼ります。
貼付場所がわかりづらい場合は、家電リサイクル券をそのまま渡してください。
また、冷蔵庫の中は空にしておきます。

「振替払込請求書券受領書」は、自分で大切に保管してください。

6.自治体が定める指定引取施設まで運びます。

指定引取場所の様子

 

《かかった金額》

指定引取所までの距離、ガソリン代、車の燃費、などの条件によって金額が変わります。

私たち整理のゴダイの場合は、事務所がある霧島市から最寄りの指定引取所までは片道43km(往復86km)、所要時間は2時間30分程度でした。
ガソリン代が145円/Lで計算した場合、燃費が20km/Lなら623 円、10km/Lなら1,247円くらいのお金+家電リサイクル券の料金がかかります。

参考までに、ガソリン145円/Lでの10km、25km、50km、100kmの交通費を、燃費10km/L、20km/Lごとに計算してみました。

 

■ガソリン代145円で計算した場合

往復の距離 10km 25km 50km 100km
燃費 10km/L 145円 362円 725円 1,450円
燃費 20km/L 72円 181円 362円 720円



《まとめ》

大きくて重い冷蔵庫を自分で運ぶのは、かなりの重労働です。
ケガや事故に注意して、台車などを利用して運び出すといいでしょう。

 

また、指定引取場所までの距離によっては、ガソリン代でかえって高くつく可能性があります
冷蔵庫を運搬する手間や苦労、指定引取場所までのガソリン代や時間を考えると、あまりお得な方法ではありません。

 

 

【冷蔵庫の処分方法3パターン】
3-2.《おすすめ》家電量販店で家電リサイクル券を購入し、収集運搬費を支払って回収してもらう。


総合評価:

価格:¥4,212~¥11,644

手間:



リサイクルショップで買い取り、引き取りをしてもらえない冷蔵庫の処分方法は、この方法が一番おすすめです。
家電量販店で引き取ってもらう場合、次の2つのケースが考えられます。

1.新しい冷蔵庫を購入する家電量販店で、古い冷蔵庫を引き取ってもらう

2.新品を購入しないで、家電量販店に古い冷蔵庫の引き取りを依頼


かかる金額は、
収集・運搬料+リサイクル券の代金
です。

 

収集・運搬料とは、依頼者の自宅まで冷蔵庫を収集に行って、指定引取場所まで運搬する料金のことです。

 

家電リサイクル品収集運搬料

 

自分で家電量販店まで持ち込む場合、料金は運搬料のみになるので、安くなります

 

順番に解説していきましょう。
まずは、新しい冷蔵庫を購入する場合から説明します。

 

【家電量販店で引き取ってもらパターン】

1.新しい冷蔵庫を購入する家電量販店で、古い冷蔵庫を引き取ってもらう

これは一番おすすめの方法です。
なぜなら、家電量販店では新しい冷蔵庫を購入してくれる人へのサービスとして、格安の収集運搬料で古い冷蔵庫を引き取ってくれるからです。

代表的な家電量販店7店舗における、冷蔵庫の収集運搬料を調べてみました。

 

■買い替えの場合

収集運搬料 総額(家電リサイクル料金3,672円と合算)

170L以下の冷蔵庫

総額(家電リサイクル料金4,644円と合算)

171L以上の冷蔵庫

ヤマダ電機 1,080円 4,752円 5,724円
ビックカメラ(池袋本店) 1,620円 5,292円 6,264円
ヨドバシ(新宿西口本店) 540円 4,212円 5,184円
エディオン 1,080円 4,752円 5,724円
ケーズデンキ 1,080円 4,752円 5,724円
ノジマ 1,080円 4,752円 5,724円
上新電機 1,080円 4,752円 5,724円

 

※店舗によってはこの料金ではない場合もあります。近くの店舗までお問い合わせください。
※メーカーによってはリサイクル料金が高くなる場合や、引き取れない商品もあります。(一部海外のマイナーなメーカーなど)
※回収先がエレベーターなしの2階の場合は、別途作業料がかかる可能性があります。
※家電量販店の回収エリア外にお住いの場合は、別途料金がかかる可能性があります。




先ほどご紹介した方法は、自分で家電リサイクル券を購入し、往復86km、2時間30分かけて指定引取場所へ持ち込む方法です。
ガソリン代が145円/Lで計算した場合、燃費が10km/Lなら1,247円くらいのガソリン代がかかります。

ガソリン代や所要時間、労力を考えると、収集運搬料が大体1,080円程度なら家電量販店に引き取りをお願いした方がかなり楽ですし、場合によってはこちらの方が安いです。
もし、新しい冷蔵庫購入を検討している場合は、購入先である家電量販店での引き取りをお願いするのがベストです。

 

【家電量販店で引き取ってもらパターン】

2.新品を購入しないで、家電量販店に古い冷蔵庫の引き取りを依頼

では、新しい冷蔵庫を買わなくても、家電量販店で古い冷蔵庫を引き取ってくれるのでしょうか?
結論からいうと、ほとんどの家電量販店で引き取ってくれます

 

料金は同じく収集・運搬料+リサイクル券の代金ですが、収集・運搬料は買い換え時と比べると、処分のみお願いする場合は割高です。

 

代表的な家電量販店7店舗における、回収のみをお願いする場合の冷蔵庫の収集運搬料を調べてみました。


■引取のみの場合

収集運搬料 総額(家電リサイクル料金と合算)

170L以下の冷蔵庫

総額(家電リサイクル料金と合算)

171L以上の冷蔵庫

ヤマダ電機 2,700円 6,172円 7,144円
ビックカメラ(池袋本店) 2,700円 6,372円 7,344円
ヨドバシ(新宿西口本店) 2,700円 6,372円 7,344円
エディオン 2,160円(持ち込み)~3,240円 5,832円(持ち込み)~6,912円 6,804円(持ち込み)~7,884円
ケーズデンキ 4,320円
(運搬料1,080円+出張料4,320円)
7,992円 8,964円
ノジマ 5,400円~7,020円 9,072円 11,664円
上新電機 3,240円 6,912円 7,884円

※店舗によってはこの料金ではない場合もあります。近くの店舗までお問い合わせください。
※メーカーによってはリサイクル料金が高くなる場合や、引き取れない商品もあります。(一部海外のマイナーなメーカーなど)
※回収先がエレベーターなしの2階以上の場合は、別途作業料がかかる可能性があります。
※家電量販店の回収エリア外にお住いの場合は、別途料金がかかる可能性があります。
※2018年12月時点の情報です。最新情報は各家電量販店にお問い合わせください。

新しい冷蔵庫を買う場合と比べて、収集運搬料はどこも2倍以上の金額です。
ですが、無理に新品の冷蔵庫を買う必要はないですし、先ほどご紹介したように自分で指定引取場所まで持ち込むのは多大な労力がかかります。
結果的には、収集運搬料が割高になっても、冷蔵庫の処分のみをお願いする場合も近くの家電量販店に頼むのがオススメです。
費用だけでなく、手間や時間を考慮したときに総合的にバランスがいいからです

さいごに、「自分で指定引取場所へ持ち込む」「家電量販店に引き取ってもらう」以外の方法ですと、「不用品回収業者へ回収を依頼する」方法があります。

【冷蔵庫の処分方法3パターン】
3-3.《他の不用品と合わせての依頼がおすすめ》不用品回収業者へ依頼する。

 


総合評価:

価格:¥8,000~

手間:



まずお伝えしておきたいのは、不用品回収業者による冷蔵庫の回収は、家電量販店での回収より割高になるケースが多いということです。
なので、不用品回収業者に頼むなら、他の不用品と合わせての処分がおすすめです。
よくあるのが、引っ越しで不用品を処分する際に、冷蔵庫も合わせてお願いするケースです。

お近くの不用品回収業者に、

・自宅の住所
・階数
・エレベーターの有無
・冷蔵庫の大きさ(170L以下か、171L以上か)
・メーカー名

を伝えた上で問い合わせてみましょう。
金額を教えてくれるはずです。

金額をしっかり答えてくれるところが良心的です。
料金体系があいまいなところはおすすめできません
あとは、リサイクル券が発行されるか(リサイクル券を購入する必要があるかどうか)を確認しましょう。
もし、リサイクル券の発行をしてくれないなら、回収した冷蔵庫を違法廃棄している可能性が高いので頼まない方がいいです。

もし、ご自分で処理することが難しい場合は鹿児島県内であれば、弊社サービス「整理のゴダイ」の不用品回収をご利用いただく事も可能ですのでご相談ください。(ただし有料での引き取りになります)

「整理のゴダイ」の不用品回収サービス


冷蔵庫の回収でしたら、他の不用品と合わせての「軽トラック積み放題プラン」での回収がおすすめです。

軽トラック積み放題プランでは、料金は回収するものの合計体積で計算しています。
回収料金は1㎥あたり10,000円で計算しており、荷台体積の半分以上(1.25㎥)の量、12,500円から承ります。

そして、冷蔵庫の運搬・リサイクル料は下記のとおりです。

冷蔵庫の運搬・リサイクル料
170L以下・・・5,500円
171L以上・・・6,500円

※家電リサイクル券の料金を含んだ金額です。(税別)
※冷蔵庫のみの回収の場合は別途収集料(4,500円~)をいただいております。

つまり、回収する不用品の合計体積から算出される金額+冷蔵庫の回収代金
で計算できます。

たとえば、軽トラックの約半分の1.25㎥の不用品と550Lの冷蔵庫を回収する場合
12,500円+7,020円=19,520円です。
引っ越しの際などに、他の不用品と合わせて冷蔵庫を処分する場合には、最安値で処分ができるかと思います。

対応エリアは離島を除く鹿児島県内のほぼ全てです。
コチラでお住まいの地域が該当するかご確認ください。

インターネットからの無料見積もりは24時間受け付けておりますので、見積金額を知りたい方はコチラの問い合わせフォームよりご連絡ください。
問い合わせへの返信は24時間以内に行っています。

電話での相談も受け付けております。
0120-538-678 までご連絡ください。
受付時間は8:00~20:00で年中無休です。

さいごに

以上、考えられる冷蔵庫の処分方法を一通り紹介しました!

まずは家にある冷蔵庫の製造年数や状態を見極め、リサイクルショップに買い取ってもらえるか確認してみましょう。
それが無理なら、家電量販店での引き取りがおすすめです。
とくに、新しい冷蔵庫を買う場合は、かなりのサービス価格で引き取ってもらえます

近くに家電量販店がないなど、引き取ってもらうのが難しい場合は自分で指定引取場所へ持ち込むか、不用品回収業者に依頼するか検討しましょう。

この記事が、冷蔵庫の処分に困っていた方の参考になればうれしく思います。